文献

J-GLOBAL ID：201202240020428366   整理番号：12A0747463

カルボン酸リンカーを介した窒化ホウ素ナノチューブの共有付加:密度汎関数研究

Covalent attachments of boron nitride nanotubes through a carboxylic linker: Density functional studies

著者 (5件)： MIRZAEI Mahmoud (Young Researchers Club, Pharmaceutical Sciences Branch, Islamic Azad Univ., Tehran, IRN) ,  ARSHADI Sattar (Dep. of Chemistry, Payame Noor Univ., 1935-4679, IRN) ,  ABEDINI Saboora (Dep. of Chemistry, Payame Noor Univ., 1935-4679, IRN) ,  YOUSEFI Mohammad (Dep. of Chemistry, Shahre-Rey Branch, Islamic Azad Univ., Tehran, IRN) ,  MESKINFAM Masoumeh (Dep. of Chemistry, Lahijan Branch, Islamic Azad Univ., Lahijan, IRN)
資料名： Solid State Sciences  (Solid State Sciences)
巻： 14  号： 6  ページ： 689-692  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： A0236B  ISSN： 1293-2558  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボン酸(-(CO)O-)リンカーを介して2つのジグザグ状ナノチューブを用いて付加された窒化ホウ素(BN)ナノチューブの特性を,密度汎関数理論(DFT)計算を行うことにより調べた。2つのジグザグBNナノチューブの端でホウ素と窒素原子が-(C]O)O-リンカーにリンクし,それによって2つのBNナノチューブの互いの付加が可能になった。最適化した構造に対して,全エネルギー,エネルギーギャップ,双極子モーメント,リンクの結合長と結合角,四重極結合定数を求め,付加BNナノチューブの特性を決定した。結果から,リンク状態に基づいて調べたモデルに対して異なる特性が見られることが分かった。四重極結合定数について,付加BNナノチューブの調べたモデルの中で,リンク原子に対して最も顕著なパラメータ変化が見られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カルボン酸 ,  *窒化ホウ素 ,  *ナノチューブ ,  *化学修飾 ,  密度汎関数法 ,  双極子モーメント ,  四重極相互作用 ,  化合物半導体
準シソーラス用語： リンカ ,  共有付加

分類 (1件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (6件)： カルボン酸 ,  リンカー ,  窒化ホウ素ナノチューブ ,  共有付加 ,  密度汎関数 ,  研究