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J-GLOBAL ID:201202240090747361   整理番号:12A1750445

ダイオードアレイおよび質量分析検出器付キャピラリー液体クロマトグラフィーを使用した牛乳におけるフルオロキノロン系抗生物質の定量

Fluoroquinolone antibiotic determination in bovine milk using capillary liquid chromatography with diode array and mass spectrometry detection
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 99-106  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: T0477A  ISSN: 0889-1575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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15%のトリクロロ酢酸による乳除蛋白に基づく簡単な抽出後の,キャピラリー-LC-DAD-MSによる市販牛乳における5種フルオロキノロンおよびキノロンの迅速高感度定量法を開発した。勾配溶離モードでの移動相としてアセトニトリル-5mM蟻酸アンモニウム(pH3.7)を用いたZorbax SB-C18カラムで分離を行った。試料を5mMの水性蟻酸アンモニウム溶液中で処理して収束させ,20μLを注入した。流速と温度をそれぞれ20μLmin-1および25°Cに設定した。欧州委員会決定657/2002/ECにしたがって方法の確認を行った。試料の検出限界は2.8と25μgkg-1との間であり,全分析対象に関して250μgkg-1の濃度まで良好な直線性が見られた。牛乳で許可されている100μgkg-1という最大濃度において,エンロフロキサシン,その代謝産物であるシプロフロキサシンおよびフルメキンに対してそれぞれ96%,77%および64%の回収率が得られ,RSDsは8%未満であった。ジフロキサシン,サラフロキサシンおよびオフロキサシンを牛乳試料に75-150μgkg-1の範囲で添加した場合,70%と83%の間の回収率が得られた。決定限界(CCα),検出能力(CCβ),再現性,実験室内再現性およびロバスト性はヨーロッパ連合規定に準じていた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原乳の品質と処理  ,  動物用医薬品 
物質索引 (6件):
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