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J-GLOBAL ID:201202240129265289   整理番号:12A0170796

NBD1エネルギーと領域界面の両方の補正は△F508 CFTRフォールディングと機能を回復させるために必要である

Correction of Both NBD1 Energetics and Domain Interface Is Required to Restore ΔF508 CFTR Folding and Function
著者 (14件):
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巻: 148  号: 1-2  ページ: 150-163  発行年: 2012年01月20日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多領域蛋白質のフォールディングとミスフォールディングの機序はまだ十分解明されていない。△F508 CFTR(嚢胞性線維症膜貫通コンダクタンス制御因子)の第1ヌクレオチド結合領域(NBD1)の熱力学的不安定は小胞体における突然変異チャネル分解の原因の一部であり,嚢胞性線維症における薬剤標的と考えられるが,NBD1とCFTRミスフォールディングのつながりは依然として不明である。本稿で著者らは△F508がNBD1を熱力学的および動態学的に不安定化するが,どちらか一方のみを補正しても,△F508 CFTR生合成の回復には不十分であることを示している。△F508 NBD1エネルギーとNBD1-MSD2(膜貫通領域2)界面の両方を安定化することが,野生型様フォールディング,プロセシング,輸送機能に必要であることから,CFTR結合領域構築におけるNBD1エネルギーと形態の相乗的役割が示唆される。明確な構造上の欠陥を確認することで,△F508 CFTR補正分子のある程度の成果が明らかになる可能性があり,構造に基づく併用補正療法が示唆される。これらの結果は,多領域膜蛋白質における界面突然変異の機序を解明する枠組みとして機能する可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  遺伝的変異 
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