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J-GLOBAL ID:201202240170137530   整理番号:12A0040536

微量のSnを添加したAl-5.9%Cu-0.5%Mg合金の高温変形挙動の予測

Prediction of hot deformation behavior of Al-5.9%Cu-0.5%Mg alloys with trace additions of Sn
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 929-948  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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様々な温度と歪速度で行った高温圧縮試験で,微量(Snで0~0.1wt%)のSnを含むAl-5.9wt%Cu-0.5wt%Mg合金の高温変形挙動を研究した。合金のピーク流れ応力は,歪速度の増加と変形温度の減少に従って増加した。ピーク応力は,適当な双曲線-正弦構成方程式で,温度と歪速度に関連させることができた。Sn含有量のない合金の高温変形の活性化エネルギーは183.4kJmol-1と観察された。これは,0.08wt%のSn添加では225.5kJ mol-1に増加した。Zener-Hollomonパラメータ(Z)を様々な変形条件で決定した。低いZ値になる従って(これは低歪速度と高温に対応する),動的な再結晶の傾向は増加した。構成モデルを作製して,様々な加工条件におけるピーク流れ応力を予測した。これは,かなり良い精度で実験結果と相関した。調査した合金では,±13%より少ない誤差で,ピーク応力値の80,75,100,100,90,および85%を予測することができた。>0.04wt%のSn含有量の添加では,すべての歪速度と温度の組み合わせで,ピーク流れ応力は著しく増加した。走査型電子顕微鏡で,変形していない合金マトリックスの結晶粒界に2つのタイプの第二相が観察された。一つはAl-Cu-Si-Fe-Mn相で,他の一つはCuAl2と特定された。0.06wt%のSn含有量の合金の,高い強度と流れ応力値は,Al-Cu-Si-Fe-Mn相の量,組成,およびモルホロジーの変化,ならびに,示差走査熱量測定の研究から明らかになった,低い析出反応の活性化エネルギー値の結果と考えられる可能性がある。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
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