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J-GLOBAL ID:201202240177441242   整理番号:12A1123396

MODIS-アクア測定からチェサピーク湾の水質

Water properties in Chesapeake Bay from MODIS-Aqua measurements
著者 (3件):
資料名:
巻: 123  ページ: 163-174  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究はチェサピーク湾における短波赤外(SWIR)に基づく大気補正アルゴリズムと標準近赤外(NIR)を用いて,衛星アクアに関する中位解像画像分光放射計(MODIS)の測定による海洋色測定の性能評価である。正常化水放出放射輝度nLw(λ),とクロロフィル-a(Chl-a)データからのMODIS-アクアを,NASASeaWiFSバイオ光活性と貯蔵システム(SeaBASS)データベースからの現地放射測定値とチェサピーク湾水質データベースからのChl-aデータ比較した。結果はNIR-SWIR結合海洋色データ処理により,改良したnLw(λ)とChl-aデータ測定値がチェサピーク湾で得られることを示した。しかしChl-aデータはいくつかのチェサピーク湾地域において過剰に推定されており,特に総懸濁物質(TSS)濃度に強く影響されている湾上部では過剰推定であった。NIR-SWIRアプローチを用いて,MODISからの平均割合とチェサピーク湾の波長412,443,488,531,551,と667nmでの現地測定nLw(λ)は,それぞれ1.288,1.093,0.998,0.946,0.908,と0.868であり,一方衛星からと現地測定データからの地域の平均Chl-a値は,それぞれ11.14と10.28mg/m3であった。TSSと水拡散減衰係数間の強い相関関係に基づき,チェサピーク湾の地域TSSアルゴリズムが開発され,MODISからと現地測定TSSデータとの平均割合1.064により有効となった。従ってMODIS-アクア海洋色データ処理に対するNIR-SWIRアルゴリズムを用いて,チェサピーク湾の2002~2010年のnLw(λ),Chl-a,とTSSデータが得られ,そして地域の水質特性化に用いられ,それは強い季節的変動と内部変動,および地域における重要な場所変動を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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海洋汚濁  ,  海洋物理学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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