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J-GLOBAL ID:201202240180377059   整理番号:12A0584169

メソ多孔質シリカのナノプローブを用いた腫瘍所属センチネルリンパ節の長期マルチモーダルイメージング

Long-term multimodal imaging of tumor draining sentinel lymph nodes using mesoporous silica-based nanoprobes
著者 (12件):
資料名:
巻: 33  号: 17  ページ: 4370-4378  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原発腫瘍の転移に対する最初の防御であるセンチネルリンパ節(SLN)のイメージングは臨床的に腫瘍転移に対する非侵襲的追跡に向けた重要な戦略と考えられてきた。本研究では,著者らは近赤外イメージング,磁気共鳴(MR)イメージングおよびポジトロン放出断層撮影(PET)イメージングを容易にするため多数の官能基を統合するメソ多孔質シリカのトリプルモーダルナノプローブの開発および応用を報告する。近赤外染料ZW800を埋め込んだ後,本ナノプローブをキレート反応にてT1造影剤Gd3+および放射性核種64Cuで標識した。本ナノプローブの長期in vivoイメージングを容易にする高い安定性および長期の細胞内保持時間がin vitroキャラクタリゼーションにて確認した。縦断的マルチモーダルイメージングは続いて4 T1腫瘍転移モデルにおける腫瘍所属SLNを最長3週まで可視化し得た。取込み率,粒子量,また転移センチネルリンパ節ならびに対側センチネルリンパ節の対比において,明確な差がみとめられた。これらの知見からSLNのマッピングおよび腫瘍転移診断における強力な多機能性ナノ材料のデザインに非常に有用なガイダンスが示される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  診断用薬の基礎研究  ,  研究開発 

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