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J-GLOBAL ID:201202240185488240   整理番号:12A0677537

ジ(1-ナフチル)メタンのCarーCalk結合を特異的に切断する一つの新しい固体酸

A new solid acid for specifically cleaving the Car Calk bond in di(1-naphthyl)methane
著者 (8件):
資料名:
巻: 425-426  ページ: 79-84  発行年: 2012年05月28日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一つの活性炭(AC)上へ同体積のペンタクロロアンチモン(PCA),トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホン酸(TMSTFMS),またはPCAとTMSTFMSを含浸して,3種の触媒を調製した。ジ(1-ナフチル)メタン(DNM)を一つの石炭関連モデル化合物として用いてそれらの触媒活性を評価した。その結果は,加圧水素下,300°Cまでの温度で,各々の触媒上でDNM中のCarーCalk結合が特異的に切断され,ナフタレンと1-メチルナフタレンを与えることを示した。しかし,一つの新しい固体酸(NSA)として,PCA-TMSTFMS/ACは他の二つの触媒よりDNMの水素化分解に有意に高活性であった。FTIRとSEMによる解析は,NSA内でのPCA,TMSTFMS,およびAC間での強い相互作用を明らかにした。NH3-TPD解析は,NSAが他の二つの触媒よりかなり強い酸性度を発揮することを示唆した。その強い相互作用は,他の二つの触媒よりかなり強い酸性度をNSAに生み出し,これによってDNMの水素化分解を促進したのであろう。H2がヘテロ的に不動性のH-と可動性のH+に開裂することが想像された。DNMのipso位に可動性のH+が付加することがDNMの水素化分解の決定的な段階であろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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不均一系触媒反応  ,  石炭の物理的・化学的処理 
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