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J-GLOBAL ID：201202240191240985   整理番号：12A1668452

織物美観を客観的に評価する顕微測光及びそのパラメータ化

Microscopic photometry and its parameterization for objective evaluation of aesthetics of woven fabrics

著者 (7件)： KANAI Hiroyuki (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  KIMURA Hirokazu (Technol. Res. Inst. of Osaka Prefecture, Osaka, JPN) ,  MORISHIMA Mika (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  SHOUJI Uesaka (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  NISHIMATSU Toyonori (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  SHIBATA Kiyohiro (AOKI Inc., Kanagawa, JPN) ,  YAMAMOTO Takanori (Technol. Res. Inst. of Osaka Prefecture, Osaka, JPN)
資料名： Textile Research Journal  (Textile Research Journal)
巻： 82  号： 19  ページ： 1982-1995  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0244A  ISSN： 0040-5175  CODEN： TRJOA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 織物などの繊維製品の末端利用者にとっての最重要性能パラメータは,織物手触り及び織物美観である。著者らは以前の研究において,織物美観を左右する因子を解明し,’光沢及び深み感覚’並びに’表面粗度感覚’の2個の主要因を確認した。本報において,織物美観研究の第二段階として,繊維性能評価を客観的に研究した。顕微ゴニオ測光原理に基づく独自の実験装置を開発し,そのパラメータ化法を確立した。引き続いて,織物の反射強度分布に基づく指標及びその特性を確認し,織物美観を支配する主要因を評価した。その結果より,織物美観を支配する主要因の定量的評価にとって,従来の巨視的ゴニオ測光よりも,顕微ゴニオ測光及びそのパラメータ化は一層実行可能なやり方であると推論した。

シソーラス用語： *織物 ,  評価 ,  因子分析 ,  測光 ,  顕微鏡観察 ,  パラメタリゼーション ,  *外観検査
準シソーラス用語： 顕微測光 ,  *定量的評価

分類 (1件)： 繊維物性一般  (YM02010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 織物 ,  美観 ,  評価 ,  測光 ,  パラメータ化