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J-GLOBAL ID:201202240205017249   整理番号:12A0230221

ゼブラフィッシュ中期胞胚転移中の後成的複雑性

Epigenetic complexity during the zebrafish mid-blastula transition
著者 (13件):
資料名:
巻: 417  号:ページ: 1139-1144  発行年: 2012年01月27日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゼブラフィッシュ発達転写プログラムは,胚性ゲノムの活性化(ZGA)の頃に,特別なプロモーター上で段階的で,組み合わせ様式で確立される,時間的翻訳後ヒストン修飾により決定される。ここでは,ZGA前,中と後で,この増加する後成的複雑性の性質を検討した。H3K4me3/H3K27me3の共集積は,ZGA時にH3K4me3/H3K9me3を上回った。多くのH3K4me3マークプロモーターは,転写的に劣勢なH3K9me3またはH3K27me3を欠いていたが,後者のマークは,H3K4me3の非存在下,稀に生じた。共集積ゲノム領域では,H3K4me3とH3K27me3は,H3K9me3集積にも関わらず,オーバーラップしていたが,H3K4me3とH3K9me3は,相互に排他的であった。しかしながら,H3K4me3とH3K9me3は,H3K27me3もオーバーラップしたドメインをマークした場合のみ,オーバーラップし,H3K27me3がクロマチン状態を調節することを示唆した。メタ遺伝子では,H3K27me3集積は,H3K4me3密度の局所変化と相関し,H3K9me3での共集積は,H3K27me3とH3K4me3の両方のプロファイルの変化と関係した。これは,これらマークの物理的近接性を示し,二または三価クロマチンドメイン存在の見方を支持する。このように,3メチル化H3K9またはH3K27での集積は,H3K4me3密度の変化により明らかにされるように,クロマチンの局所リモデリングと関係する。メタ遺伝子は,クロマチン状態の多価性に関する情報を与えると提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  発生と分化 
タイトルに関連する用語 (4件):
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