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J-GLOBAL ID：201202240229046673   整理番号：12A0807183

処理及び未処理レッドバラウ(サラノキ属フタバガキ科)/LDPE複合材料の熱特性及び機械的性質

Thermal and mechanical properties of treated and untreated Red Balau (Shorea dipterocarpaceae)/LDPE composites

著者 (6件)： LAFIA-ARAGA Ruth A. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  HASSAN Aziz (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  YAHYA R. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  RAHMAN Normasmira A. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  HORNSBY Peter R. (Queen’s Univ., Belfast, GBR) ,  HEIDARIAN J. (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 31  号： 4  ページ： 215-224  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材/プラスチック複合材料は,木材とプラスチックとの双方の優れた性能と高い費用効率特性とを結合する材料である。本報において,木材としてレッドバラウ(Red Balau)鋸屑を利用した。レッドバラウ木粉を,180°C及び200°Cで1時間熱処理した。処理及び未処理木粉を,9%,20%及び37%(重量)の比率でLDPEと混合し,射出成形機で成形した。生成した木粉/LDPE複合材料の熱特性及び機械的性質を,木粉添加量及び処理温度と関連づけて調べた。熱処理木粉及び複合材料の分解ピーク温度は上昇した。熱処理木粉を充填材として使うときに,LDPEマトリックスの結晶化度(Xc)は減少傾向を示した。一方,未処理木粉を用いる場合,木粉含量が増すにつれXcは増加した。熱処理木粉添加により,複合材料の引張弾性率は増加した。更に,複合材料の曲げ強さ及び弾性率は,充填材含量が増すにつれ増加した。

シソーラス用語： 複合材料 ,  *低密度ポリエチレン ,  *鋸屑 ,  木粉 ,  フタバガキ科 ,  熱処理 ,  *射出成形 ,  弾性係数 ,  *曲げ強さ ,  結晶度 ,  熱分解 ,  *熱安定性
準シソーラス用語： 引張弾性率 ,  高分子複合材料

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

タイトルに関連する用語 (6件)： サラノキ属 ,  フタバガキ科 ,  LDPE ,  複合材料 ,  熱特性 ,  機械的性質