ヨーロッパのレクリエーション水でのヒトアデノウイルスと糞便指標生物との関係

WYER Mark D.; WYN-JONES A. Peter; KAY David; AU-YEUNG Ho-kong Christopher; GIRONES Rosina; LOPEZ-PILA Juan; DE RODA HUSMAN Ana Maria; RUTJES Saskia; SCHNEIDER Oliver

文献

J-GLOBAL ID：201202240302400472 整理番号：12A0931516

ヨーロッパのレクリエーション水でのヒトアデノウイルスと糞便指標生物との関係

Relationships between human adenoviruses and faecal indicator organisms in European recreational waters

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資料名：
巻： 46 号： 13 ページ： 4130-4141 発行年： 2012年09月01日
JST資料番号： B0760A ISSN： 0043-1354 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

水泳プール等でのレクリエーション水への曝露による一部疾病の発生がヒトアデノウイルス(HAdV)と関連づけられる。環境水試料でのHAdVの検出に最新の分子生物学的方法が使用できる。EUのFP6プロジェクトVIROBATHEでの糞便指標生物(FIO)の定量に対応する290種以上のHAdVの分析データベースを集めて,HAdVとFIOの影響との統計的関係を調べるために使用した。測定したFIOは大腸菌,腸内腸球菌と体細胞大腸菌ファージであった。FIO濃度が増加する部門でHAdV陽性影響の割合が増加する統計学的に大きな傾向が淡水では認められたが,海水試料ではその傾向がなかった。淡水試料でのこれらの傾向のさらなる分析で,FIO濃度が0.5log₁₀区間の部門を用いた場合も統計学的に大きい傾向が残った。次いで,FIO濃度からのHAdV陽性影響の確率を予測するためにロジスティック回帰モデルを開発した。このFIO定量からHAdV陽性影響の確率を予測するモデルについて,レクリエーション水への曝露を記述し,レクリエーション水質の分類に使用するための適用性を論じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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水質調査測定一般 , 微生物学・ウイルス学一般

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