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J-GLOBAL ID:201202240340490264   整理番号:12A0567060

ストレプトキナーゼ遺伝子発現の阻害剤はマウスにおいてA群連鎖球菌感染後の生存を改善する

Inhibitor of streptokinase gene expression improves survival after group A streptococcus infection in mice
著者 (12件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 3469-3474  発行年: 2012年02月28日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非殺菌型の,細菌の病原性を標的とする感染症の治療薬は薬剤耐性菌の出現を低減出来る可能性がある。本研究では55000個の低分子ライブラリーのハイスループットスクリーニングで,A群連鎖球菌(GAS)の病原因子であるストレプトキナーゼ(SK)の遺伝子発現を阻害する化合物を同定した。リード化合物であるCCG-2979とその市販の類似体であるCCG-102487は活性なSK蛋白質の産生を抑制した。CCG-102487存在下で増殖したGASのマイクロアレイ解析で,SK以外の多数の病原因子の発現も低下しており,FasBCAXなどの遺伝子発現制御系ネットワークの破壊が示唆された。CCG-2979とCCG-102487はGASの顆粒球による貪食と殺傷を増強し,CCG-2979はGASのマウス病原性を抑制した。以上の結果は,CCG-2979クラスの化合物が治療用に有望であることを示唆する。
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 

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