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J-GLOBAL ID:201202240347148898   整理番号:12A0111206

Frankia alniゲノムにおけるレクチン遺伝子

Lectin genes in the Frankia alni genome
著者 (7件):
資料名:
巻: 194  号:ページ: 47-56  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Frankia alni菌株ACN14aのゲノムをスクリーニングし,宿主植物Alnus spp.との相互作用に関わる決定因子を調べた。決定因子の1つはレクチンで,糖モチーフに結合する蛋白質である。F.alniのゲノムは,7つのレクチンコード遺伝子を含み,そのうちの5つはリシンB型である。これらの遺伝子がコードする蛋白質は,レクチンドメインのみを含むか,熱ショック蛋白質あるいはセリン-トレオニンキナーゼドメイ上流を含む。これらのレクチンはStreptomyces spp.といくつかの相同性を有し,Frankia EAN1pecおよびCcI3ではどれも無しで,菌株EUN1fにおける2つの他の細菌ゲノムとの相同性はほとんどなかった。F.alni遺伝子の1つ,FRAAL0616は,E.coliでクローン化し,レポーター遺伝子と融合させて,根毛および細菌菌糸の両方に結合する融合蛋白質を生みだした。この蛋白質はA.glutinosaの根粒形成動態を変化させ,根当たりの根粒数が多くなった。その役割は,根毛への微生物細胞の結合を可能にし,Frankia細胞数が少ない条件下でも共生を助けることになる。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物生理一般 
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