文献

J-GLOBAL ID：201202240347690226   整理番号：12A1241637

軸流圧縮機動翼における失速前特性の研究 2 スパイク出現の流れ機構

Investigation of Pre-Stall Behavior in an Axial Compressor Rotor-Part II: Flow Mechanism of Spike Emergence

著者 (4件)： WU Yanhui (Northwestern Polytechnical Univ., Shanxi, CHN) ,  LI Qingpeng (Northwestern Polytechnical Univ., Shanxi, CHN) ,  TIAN Jiangtao (Northwestern Polytechnical Univ., Shanxi, CHN) ,  CHU Wuli (Northwestern Polytechnical Univ., Shanxi, CHN)
資料名： Journal of Turbomachinery  (Journal of Turbomachinery)
巻： 134  号： 5  ページ： 051028.1-051028.10  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： D0839B  ISSN： 0889-504X  CODEN： JOTUEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軸流圧縮機動翼の失速前現象の流れ機構を解明するために,数値計算及び小型試験圧縮機による実験を行った。本報では,前報の結果に基づいて,安定作動点以後の流れ現象をさらに詳細に解析した。翼端漏れ流れの非定常性とスパイク出現との関連を調べることを目的とした。数値計算には,RANS法による計算コードEURANUSを用いた。計算結果を,翼端領域における静圧,エントロピー,翼端部の流れ構造(負の軸流速度分布,漏れ流れ流線,静圧分布),渦構造及び翼端間隙逆流などで示した。翼端部の流れ場の詳細な時間経過を追った解析により,スパイク出現の流れ構造を翼端二次渦流れ及び翼端漏れ渦流れの挙動から考察した。本報のシミュレーションにより,スパイク出現の流れ機構を捕捉できることを述べた。

シソーラス用語： *軸流圧縮機 ,  回転翼 ,  動翼 ,  *失速 ,  機構 ,  間隙 ,  渦 ,  解析モデル ,  計算機シミュレーション ,  特性 ,  旋回失速 ,  流体 ,  *流れ構造 ,  流れ場 ,  隙間流
準シソーラス用語： RANS法 ,  渦構造 ,  計算流体力学シミュレーション ,  非定常性 ,  *翼端渦 ,  *翼端間隙 ,  流動機構 ,  *漏れ流

分類 (1件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 軸流圧縮機 ,  動翼 ,  失速 ,  研究 ,  スパイク ,  流れ