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J-GLOBAL ID：201202240379240508   整理番号：12A1598576

N及びP置換複素芳香族の金属結合に対する優先性の対比 (CH)_6-m-nN_mP_nに結合するLi⁺とMg²⁺の位置選択性の調査

Contrasting preferences of N and P substituted heteroaromatics towards metal binding: probing the regioselectivity of Li⁺ and Mg²⁺ binding to (CH)_6-m-nN_mP_n

著者 (3件)： SHARMA Bhaskar (CSIR - Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  UMADEVI Deivasigamani (CSIR - Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  SASTRY G. Narahari (CSIR - Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad, IND)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 40  ページ： 13922-13932  発行年： 2012年10月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高レベルab initioのハイブリッドDFT法を用いて,金属イオン(Li⁺とMg²⁺)とN及びP置換複素芳香族(CH)_6-m-nN_mP_nとの相互作用を研究した。金属イオンの複素芳香族との結合の優先モードを系統的に研究した。N-置換複素芳香族は結合のカチオン-σモードに対する選択性が強く,P-置換複素芳香族は金属イオンとの結合のカチオン-πモードの選択性が勝る。DFT-SAPT法を用いたエネルギー分解法を適用して,種々のエネルギー成分の結合エネルギーへの寄与を研究した。カチオン-π錯体では誘導項の寄与が多いが,カチオン-σの場合は相互作用エネルギーで誘導項と静電項の競争が存在する。

シソーラス用語： *窒素 ,  *リン ,  置換基効果 ,  *複素環化合物 ,  *リチウム化合物 ,  *金属イオン ,  *マグネシウム化合物 ,  選択性 ,  ab initio法 ,  密度汎関数法 ,  結合エネルギー ,  分子間相互作用
準シソーラス用語： DFT計算 ,  *マグネシウムイオン ,  *リチウムイオン ,  位置選択性

分類 (3件)： 六員複素環化合物一般  (CF07091A) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C) ,  分子間相互作用  (BH07020P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 置換 ,  芳香族 ,  金属結合 ,  優先 ,  対比 ,  CH ,  位置選択性 ,  調査