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J-GLOBAL ID:201202240435497134   整理番号:12A0626804

江戸末期に海外より技術移入されたクロムイエロー染色法で染めた絹の微細構造

Microstructure of Silk Fiber Dyed by Chrome-Yellow Dyeing Technique Imported into Japan in the Last Edo Period
著者 (2件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 223-228 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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これまでに,19世紀初頭に欧州で開発された人工染料であるクロムイエロー(PbCrO4)およびクロムレッド(Pb2CrO5)が,南アジア産の唐桟(とうざん)糸に金属化合物染料として用いられていることを明らかにした。本研究では,綿糸および羊毛とは異なる物質と内部構造をもつ蛋白質繊維を染めた場合の染色挙動を明らかにするため,絹にクロムイエロー染色を施し,PbCrO4の析出挙動と蛋白質繊維内部の観察を試みた。絹繊維の表面には約1~2mmの針状粒子および1mm以下の微細な多角形状粒子が観察された。絹繊維表面の析出物は斜方晶PbCrO4,絹繊維内部の微粒子は単斜晶PbCrO4であった。
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分類 (1件):
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染色からみた染料 
引用文献 (11件):
  • 1) N. Sugioka and M. Kitada: J. Japan Inst. Metals 72(2008) 863-867.
  • 2) N. Sugioka and M. Kitada: J. Japan Inst. Metals 73(2009) 238-243.
  • 3) N. Sugioka and M. Kitada: J. Japan Inst. Metals 73(2009) 462-468.
  • 4) N. Sugioka and M. Kitada: J. Japan Inst. Metals 73(2009) 857-861.
  • 5) N. Sugioka and M. Kitada: J. Japan Inst. Metals 74(2010) 242-249.
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