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J-GLOBAL ID：201202240446375219   整理番号：12A0810576

界面滑りを有するマイクロチャネルを通過する旋回流の流体動力学および熱輸送特性

Hydrodynamic and thermal transport characteristics of swirling flows through microchannels with interfacial slip

著者 (4件)： KAUSHIK P. (Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol., Kharagpur 721302, IND) ,  PATI Sukumar (Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol., Kharagpur 721302, IND) ,  SOM S.k. (Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol., Kharagpur 721302, IND) ,  CHAKRABORTY Suman (Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol., Kharagpur 721302, IND)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 55  号： 15-16  ページ： 4359-4365  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロチャネルでの液体による減衰する層流旋回流の流体流と熱伝達特性について,界面滑りを考慮して理論的に研究した。流体摩擦係数とNusselt数に及ぼす滑り-スワールの影響について検討した。スワールの影響は流体摩擦係数を増加するが,速度滑りについてはこれを減少する傾向があり,また複合効果により,状況に応じて滑りなしおよび旋回なしの流れの場合の値と比較して,流体摩擦係数の増加あるいは減少となることを明らかにした。所定の滑り長さに関して,しきい値入口スワール数S₀があり,これ以上で助走距離(<span style=text-decoration:overline>f</span>_ss)に関する平均流体摩擦係数は滑りなしおよびスワールなしの流れのケースの流体摩擦係数(<span style=text-decoration:overline>f</span>)より高いが,しきい値スワール数S₀以下では<span style=text-decoration:overline>f</span>_ss<<span style=text-decoration:overline>f</span>となることを示した。しきい値入口スワール数S₀については,Reynolds数およびスワールに関する入口Rankine渦プロファイルの臨界半径とはほとんど無関係であることを示した。また入口スワールと速度滑りのいずれも効果的にNusselt数を増加することも明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チャネル流 ,  チャネル ,  *旋回流 ,  *熱流力特性 ,  流れ特性 ,  無次元数 ,  Nusselt数 ,  *滑り ,  対流熱伝達 ,  摩擦抵抗 ,  渦 ,  Reynolds数 ,  数値解法 ,  閾値 ,  輸送現象 ,  マイクロチャネル
準シソーラス用語： Rankine渦 ,  Swirl数 ,  *マイクロチャネル流 ,  マイクロ流路 ,  熱輸送

分類 (2件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 界面滑り ,  マイクロチャネル ,  旋回流 ,  流体動力学 ,  輸送特性