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J-GLOBAL ID:201202240465515293   整理番号:12A0747608

Paracoccus sp.株N-81106のランダム変異誘発と遺伝子工学によるアスタキサンチンの生産促進

Enhanced production of astaxanthin in Paracoccus sp. strain N-81106 by using random mutagenesis and genetic engineering
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  ページ: 37-43  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アスタキサンチンは全カロチノイドの最も強力な酸化防止剤であり,養殖,医薬品,および食品工業における大きな商品価値がある。海洋細菌,Paracoccus sp.株N-81106はアスタキサンチンの天然生産者のひとつであるが,そのアスタキサンチン生産性は経済的に実行可能な工業生産のためにはあまりにも低かった。この株によるアスタキサンチンの生産性をアスタキサンチン生合成遺伝子の(i)ランダム変異誘発と(ii)遺伝子クローニング/過剰発現の組合せにより改良することを試みた。第1段階において,N-81106株のランダム変異誘発後にアスタキサン過剰発現突然変異体を単離した。単離した突然変異体NG5とNG9は野生型株N-81106より大きなアスタキサンチン生産性を示した。この突然変異体におけるアスタキサンチンの収率はN-81106株の約17倍であった。第2段階で,広域宿主範囲ベクターを用いて大腸菌においてN-81106株のアスタキサン生合成遺伝子をクローンし,次に,このクローン遺伝子を大腸菌からN-81106,NG5,およびNG9株に移動させた。組換NG5は元の株より58mg/l-56倍のアスタキサンチンを生産した。その収率は流加発酵により増加し,480mg/l培養流体に達した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作  ,  酸化防止剤,安定剤 
物質索引 (1件):
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引用文献 (34件):

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