文献

J-GLOBAL ID：201202240471245206   整理番号：12A0962443

スピーカアレーとNBSFCによるユーザ周辺の狭受聴領域形成

著者 (2件)： 原佳紀 (静岡大 大学院工学研究科) ,  立蔵洋介 (静岡大 工)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 A  (IEICE Transaction on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (Japan Edition))
巻： J95-A  号： 7  ページ： 645-649  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： S0621A  ISSN： 0913-5707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,スピーカアレーと任意の制御点の音圧を抑制するNullspace-Based-Sound-Field-Control(NBSFC)を組み合わせて,ユーザ周辺における狭受聴領域の形成手法を提案する。数値計算によって提案法の効果を確認した結果,所望の領域の音圧差が従来法と比較して約8dB改善された。(著者抄録)

シソーラス用語： *アレイ ,  *再生 ,  音圧 ,  *改変
準シソーラス用語： *スピーカアレイ ,  *音場再現 ,  *局所化

分類 (1件)： 建築音響  (BB03080J)

引用文献 (8件)：

• 鎌倉友男, 米山正秀, 池谷和夫,“パラメトリックスピーカ実用化への検討,”音響誌, vol.41, no.6, pp. 378-385, 1985.
• M. Yoneyama, J. Fujimoto, Y. Kawamo, and S. Sasabe,“The audio spotlight; An application of nonlinear interaction of sound waves to a new type pf loudspeaker design,” J. Acoust. Soc. Am., vol.73, no.5, pp. 1532-1536, May 1983.
• 青木健一, 鎌倉友男, 熊本芳朗,“パラメトリックスピーカー応用例,”信学論 (A), vol. J76-A, no.8, pp. 1127-1135, Aug.1993.
• 西川 清, 大崎貴也,“2次元ディジタルフィルタを用いた指向性アレースピーカ,”信学論 (A), vol. J78-A, no, 11, pp. 1419-1428, Nov.1995.
• 榎本成悟, 伊勢史郎,`` 境界音場制御の原理を用いた指向性スピーカシステムの提案,“信学論 (A), vol. J87-A, no.4, pp. 431-438, April2004.

タイトルに関連する用語 (3件)： スピーカ ,  アレー ,  周辺