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J-GLOBAL ID:201202240480786708   整理番号:12A0538969

ゼブラダニオ(Danio rerio)及びタイセイヨウサケ(Salmo salar)における食餌性九塩化トキサフェン同族体62及び50の八塩化トキサフェン同族体44及び40への脱塩素化

Dechlorination of the dietary nona-chlorinated toxaphene congeners 62 and 50 into the octa-chlorinated toxaphene congeners 44 and 40 in zebrafish (Danio rerio) and Atlantic salmon (Salmo salar)
著者 (4件):
資料名:
巻: 112-113  ページ: 54-61  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,EUの法律に現在収載されている九塩化トキサフェン同族体(CHB-50及び60)ならびにヨーロッパ食品安全当局が今後の魚試料の監視に含めるべきであると勧告している八塩化トキサフェン同族体(CHB-40,41及び44)の飼料から魚への相対的蓄積及び考え得る生体内変化を調べた。モデル魚Danio rerioに純品のCH-50あるいは62を単独あるいは組合せで添加した飼料またはCHB50+62をあわせたもの及び/あるいはCHB40+41+44をあわせたものの組合せで添加した飼料を4週間給餌した。さらに,海水に適応させた二年子のタイヘイヨウサケに工業用トキサフェンを強化した飼料を62日間給餌した。CHB-50及びCHB-62含有飼料を給餌したゼブラダニオはそれぞれ新しく形成されたCHB-40及び41ならびにCHB-44を蓄積した。工業用トキサフェン添加飼料を給餌したタイセイヨウサケの筋肉中のトキサフェン同族体の生物濃縮係数(BMF)は有意にその相対的親和性(logKOWで表した)と相関した。例外はその特異的logKOWから予測していたよりも高いBMFを有したCHB-44であり,これはCHB-44が食餌性VHB-62暴露下で形成された代謝物であることを反映していた。本論文は,モデル魚(ゼブラダニオ)及び油の多い食用魚(タイセイヨウサケ)を用いた給餌実験において九塩化トキサフェン同族体の八塩化トキサフェン同族体へのin vivo脱塩素化を報告した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  農薬 

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