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J-GLOBAL ID:201202240627006398   整理番号:12A0778307

Ca7Geタイプ水素化物Mg6VNaxHy(0≦x≦1):高圧合成,シンクロトロンX線分析および水素貯蔵特性

Ca7Ge-type hydride Mg6VNa x H y (0≦ x ≦1): High pressure synthesis, synchrotron X-ray analysis and hydrogen storage properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 210  ページ: 158-162  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca7GeタイプFCC水素化物のMg6VHyへのNaH付加の影響を調べるため,粉末混合物MgH2:VH2:NaH=6:1:nを,8アンビル装置を用い873Kで8GPa下にて処理した。得られたサンプルのシンクロトロン放射X線回折(SR-XRD)は,そのCa7Geタイプ構造を残したまま,主生成物としてMg6VNaxHy(0≦x≦1)を形成するため,NaがMg6VHy中の空格子4bサイトを占める,ことを明らかにした。SR-XRDデータのこのRietveld分析は,水素とマグネシウム間の結合長さが,Na付加により一定のまま保持されることを示した。全てのサンプルは,0.5MPa(H2)下,620-630および590-600Kにて,それぞれ水素を逆に脱着および吸収する。これらの温度は,MgH2のそれらより,それぞれ約70および120Kより低い。主生成物相Mg6VNaxHyの水素用量は,供試体中のその含有率を考慮に入れると,圧力-組成等温線(PCI)から5-6質量%であると推定された。PCIのvan′t Hoff関係式から計算されるその反応エンタルピーは,MgH2のそれと大きくは違わない。水素とマグネシウム間の結合の結合長さおよびエネルギーは,Mg6VNaxHyの格子にNaHが付加することによる摂動の影響を受けない,ことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気体燃料の輸送,供給,貯蔵 

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