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J-GLOBAL ID:201202240630330236   整理番号:12A1572787

鳥類と甲虫類受粉Protea種(ヤマモガシ科)の花の香り:化学,放出速度と機能

Floral scent in bird- and beetle-pollinated Protea species (Proteaceae): Chemistry, emission rates and function
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  ページ: 78-87  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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受粉系の進化的シフトは,嗅覚手がかりを含む花形質の変化をしばしば伴う。Proteaにおける受粉の鳥類から甲虫類へのシフトと花の香り化学との関係について調べた。その結果,鳥類受粉種と甲虫類受粉種間における花の香り放出速度と化学組成に相違があることが分かった。甲虫類受粉種の花序が放出する花の香りの量は鳥類受粉種より約10倍多かった。鳥類受粉種の花の香りは主に少量の「緑葉揮発分」とベンゼノイドから成った。甲虫類受粉種の花の香りはリナロール,他のモノテルペン,ベンゼノイドメチル安息香酸が優勢であった。迷路実験は,主要花粉媒介甲虫類,Atrichelaphinis tigrinaが甲虫類受粉Protea simplexの花序の香りを鳥類受粉同属種の花序の香りよりも好むことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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異種生物間相互作用  ,  発生,成長,分化 

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