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J-GLOBAL ID:201202240661864301   整理番号:12A0808251

爆発させた純鉱物相上の芳香族ニトロ化合物(TNT)とニトロアミン(RDXとHMX)の脱着と変成

Desorption and Transformation of Nitroaromatic (TNT) and Nitramine (RDX and HMX) Explosive Residues on Detonated Pure Mineral Phases
著者 (5件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 2189-2200  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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毒物として知られている2,4,6-トリニトロトルエン(TNT)と1,3,5-トリニトロヘキサヒドロ-1,3,5-トリアジン(RDX)を含む火薬化合物は,軍事訓練に伴い土壌に負荷される。土壌中でのその消長は,究極,土壌鉱物と生物地球化学的プロセスにより支配される。筆者等は,TNTとRDXの混合物である組成Bと純粋鉱物相を爆発させ,爆発させた鉱物から成る水スラリー中での爆発残留物の消長を調べた。純粋な鉱物は,オタワ砂(石英と方解石),微斜長石,金雲母,白雲母,バーミキュライト粘土,バイデライト(スメクタイト粘土グループの代表),ノントロナイト粘土を含んだ。エネルギー分散X線分光,X線回折,ガス吸着表面積を,初期および爆発後の鉱物で測定した。爆発後の鉱物と脱イオン水のバッチスラリーは141日間にわたりサンプリングし,TNT,RDX,TNT変成物を,水試料と,141日目の鉱物基質について測定した。爆発試料は,残留物被覆,衝撃による圧密,焼結,そして/または,部分溶融によると思われる,一般に,初期のものより低いガス吸着表面積を示した。TNTとRDXは,時間経過とともに,ほとんどすべてのバッチ溶液において,低下を示したが,低下は,白雲母と石英中より,バーミキュライト,バイデライト,金雲母中で大きかった。このことは,フィロ珪酸塩鉱物基質を,爆発残留物のオフサイト移動を最小にするため,軍事訓練場に使えることを示す。筆者等は,筆者等の水バッチ中で経時的に起こった物理的,化学的プロセスを表す概念モデルを提案した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. (outside the USA) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質 

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