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J-GLOBAL ID:201202240693030690   整理番号:12A0509696

中分解能衛星画像を用いたアフリカ南部の半乾燥サバンナ生態系に関する火災の再発と拡大の時空間分析

A spatio-temporal analysis of fire recurrence and extent for semi-arid savanna ecosystems in southern Africa using moderate-resolution satellite imagery
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  ページ: 72-85  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サバンナの生態系は,半乾燥で火災が発生しやすい。アフリカ南部における気温上昇と降雨量の減少は,同様にその生態,構造,および機能に影響を及ぼすこれらの生態系の火災レジームの種々の構成要素に対して,おそらく一連の強い影響がある。本論文では,過去10年間の火災の頻度,季節性および空間分布における変化を定量化するために地理空間分析を提示し,5つのアフリカ南部諸国に及ぶ,世界最大の多国間協同保護地域の,カバンゴ・ザンベジ国際保護区の中核エリアに関する火災の再発間隔マップを作成する。火災レジームの変化の推進における各国固有の土地管理決定からの環境変動の相対的な関与を解きほぐすため,MODIS TerraプラットフォームからのTRMM降水量データと多変量ENSO指標データの2つの異なる製品を,5カ国の中の火災レジームの変化を分析するために使用し,保護地域,森林保護地,共有地を差別化し,火災管理政策における特定の変化を説明する。効果的な火災管理を有する国と,主に初期の乾季の人為的な燃焼がほとんど制御されていない国の間で,保護区内と外ともに火災頻度に有意差があり,一方すべての国と土地利用ユニットは火災発生において増加傾向を示す。大火災の発生は,新しい規定の燃焼政策が2006年に導入されたナミビアでは,自然火災シーズンの開始前の期間に最大200%増加し,一方他の国々は主に乾季の増加する火災発生の季節性に多少の異なる変化を示す。5カ国のほとんどの保護された地域における火災予防の努力の増加にもかかわらず,平均サイズの火災も全ての土地利用にわたって大幅に増加している。これらの知見は,異なる火災管理方針を持つ5つの国にわたる火災再発間隔のベースライン評価を提供することにより,より効果的な国境を越えた天然資源と野生生物の生息地管理に貢献し,気候変動の分野において意味合いを持つ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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火災  ,  リモートセンシング一般 

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