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J-GLOBAL ID:201202240713357322   整理番号:12A0625272

マイクロ波脱加硫後のスチレン-ブタジエンゴムにおける化学的修飾

Chemical Modifications in Styrene-Butadiene Rubber after Microwave Devulcanization
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号: 10  ページ: 3975-3980  発行年: 2012年03月14日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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製造リサイクル操作での熱化学処理により再生される自由ポリマ鎖における,網目状および不溶解性の熱硬化ゴム構造への変換に基づくエラストマリサイクル手法として,マイクロ波脱加硫を実施した。エラストマの廃棄物は,イレギュラに自然に廃棄されており,重大な環境ダメージを与えるところ,機械的リサイクルが未だ試みられている。このため,それらの廃棄物の廃棄料を賄う会社にとって,持続的発展と経済的利益の活動に対し,代替的なエラストマリサイクルの開発には,直接的に関連することになる。本研究の目的は,マイクロ波脱加硫後のスチレン-ブタジエンゴム(SBR)に対して施した,化学的修飾を評価することにある。脱加硫剤および種々量のカーボンブラックの存在下にて,SBRを脱加硫し,そのゴムを粉砕してマイクロ波処理した。この結果,カーボンブラック含有が高い材料にて,脱加硫がみられたが,その度合いは低かった。これは,ゴム内の硫黄架橋の生成および分解の化学平衡によるものと考えられる。脱加硫は,たとえばポリ硫黄架橋のような低エネルギ硫黄架橋の分解により生じるはずである。マイクロ波脱加硫は,ポリマ構造に付加されている炭素-炭素の2重結合,触媒基,および他の硫黄化合基の減少を導き得る。高い度合いの脱加硫をSBRマイクロ波処理にて達成するには,硫黄架橋を分解しやすくするために,照射処理と,化学物質とを組み合わせることが必要である。
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分類 (3件):
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高分子と低分子との反応  ,  ゴム  ,  高分子廃棄物処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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