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J-GLOBAL ID:201202240738767290   整理番号:12A0171008

Al2O3-PbO-B2O3-SiO2ガラスのFourier変換赤外スペクトルの半定量的解析

Semi-quantitative analysis for FTIR spectra of Al2O3-PbO-B2O3-SiO2 glasses
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資料名:
巻: 358  号:ページ: 454-460  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モル表式xAl2O3-(50-x)PbO-25B2O3-25SiO2:x=2.5~17.5,ステップ=2.5モル%,で表わされるガラス系列を作成して,密度,モル体積と赤外吸収を測定した。赤外吸収を半定量的に分析した。それぞれの酸化物が特定因子で密度に寄与することがわかった。PbOに関係する密度因子が,他の2種類の酸化物のそれより著しく大きいことは,ガラス骨子を意味し,これはPbO量が密度に影響する主要な因子であることを意味する。ガラス骨子全体の脱重合化の増大により,Al2O3量も増加する。N2値の変化とガラスネットワークの交差結合の変化は,PbOとAl2O3の役割の競合が関係している。アルミナ量の増加とともに,ケイ酸ネットワークが残りの全ガラスネットワーク内で顕著になる傾向を示した。700cm-1付近の赤外バンドが3回対称ホウ素原子間の架橋型酸素の振動によることを示唆した。これらのガラスでは12モル%Al2O3付近で,PbOの役割にガラス修飾子からガラス形成子への本質的変化が起こることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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