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J-GLOBAL ID：201202240771574627   整理番号：12A1513381

既設エスカレーターの「制御リニューアル」による省エネルギーへの取り組み

著者 (1件)： 松尾利昭 (日立ビルシステム)
資料名： エレベータ界
巻： 47  号： 188  ページ： 17-19  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： Y0837A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 経年エスカレーターの省エネ改修には全体の一式交換かフレーム以外の部品を全面的に取り替える必要があり,これに約一ケ月を要していた。そこで,既設エスカレーターの制御盤・駆動機・安全装置を最新型のものに取り替える事により,部分的な改修で最新型と同等の省エネ性と安全性を導入する事の出来るエスカレーターの[制御リニューアル」と[その短工期改修工法を開発したので,その内容を紹介した。制御リニューアルとは運転方式をインバーター制御とし,駆動機をウォーム減速機からヘリカル減速機に取り替えて駆動効率を向上する方式であり,省エネ運転機能としては,利用者が少なくなったときに減速制御を行ったり,利用者がいないときは微速運転に,また利用者検知機をつけ無人時は停止させる。他にはソフトストップ機能をつけた安全性向上機能などを解説した。

シソーラス用語： *エスカレータ ,  制御装置 ,  *設備更新 ,  *省エネルギー ,  配電盤 ,  駆動機構 ,  安全装置 ,  インバータ ,  減速装置 ,  運転モード ,  自動運転 ,  停止 ,  設備工事 ,  *安全性 ,  工期

分類 (2件)： その他の荷役・運搬機械  (QE01040B) ,  電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  (RB06030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： エスカレーター ,  リニューアル ,  省エネルギー