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J-GLOBAL ID：201202240776499224   整理番号：12A1668409

結晶シリコン太陽電池のための回折格子 最適パラメータと損失メカニズム

Diffractive gratings for crystalline silicon solar cells-optimum parameters and loss mechanisms

著者 (5件)： PETERS Marius (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems ISE, Freiburg, DEU) ,  RUEDIGER Marc (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems ISE, Freiburg, DEU) ,  HAUSER Hubert (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems ISE, Freiburg, DEU) ,  HERMLE Martin (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems ISE, Freiburg, DEU) ,  BLAESI Benedikt (Fraunhofer Inst. for Solar Energy Systems ISE, Freiburg, DEU)
資料名： Progress in Photovoltaics  (Progress in Photovoltaics)
巻： 20  号： 7  ページ： 862-873  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W0463A  ISSN： 1062-7995  CODEN： PPHOED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄型結晶シリコン太陽電池への応用のための一次元二成分背面回折格子について調べ,最適化した。特別に開発された電気光学的結合シミュレーション法を,電流密度と効率の最大の増加に向けた格子の最適化に用いた。最初の段階では,吸収された光電流j_phの増加が最大になるように,格子の周期Λ及び深さdの最適化を行った。これらの格子パラメータの変化に関して,j_phには異なる局所最大値が存在し,全体の最大値は格子周期Λ=990nm,格子深さd=160nmに対するもので,このとき格子を用いない結晶シリコン太陽電池に対する光電流密度の増加はΔj_ph=1.8mA/cm²であった。次に異なる最適化格子を持つ結晶シリコン太陽電池の光学的及び電気的特性が調べられた。これらの最適格子パラメータに対して,太陽電池効率η=17.7%から18.7%への1%を超える理論的増加が見られた。さらに,増大した表面再結合及び構造化された背面反射材における寄生吸収の影響についても調べた。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *回折格子 ,  パラメータ ,  *最適化 ,  電流密度 ,  *エネルギー変換効率 ,  電気光学効果 ,  光電流
準シソーラス用語： *結晶シリコン太陽電池 ,  *背面回折格子

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶シリコン太陽電池 ,  回折格子 ,  最適パラメータ ,  損失 ,  メカニズム