抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東海道新幹線の乗り心地レベルは平成17年度以降,全線平均84dB以上の高度なレベルを維持しているが,新レールに更換直後の車両の左右動の振幅が更換前より最大約2倍となり,乗り心地が悪化することが判明した。そこでレール削正の回数ごとの左右動を調査した結果,レール削正5回以降の左右動が低減していることを確認し,直線区間において左右動を抑制する理想的な削正形状を考案して理想的な初回削正パターンを確立することができた。理想的な削正形状の検討,車輪形状,車輪との接触を考慮した理想的な削正形状,理想的な削正パターンの確立,レール削正車の概要,浜松レールセンター場内試験削正,本線試験削正,理想的な初回削正の効果について説明した。