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J-GLOBAL ID：201202240807597157   整理番号：12A1161632

C_70-2x(BN)_xフラーレン(x=1ないし25)の置換パターンの計算機NICS及び¹³C NMR特性評価

A computational NICS and ¹³C NMR characterization of the substitution patterns of C_70-2x (BN) _x fullerenes (x=1-25)

著者 (2件)： GHAFOURI Reza (Dep. of Chemistry, Shahr-e-Ray Branch, Islamic Azad Univ., Tehran, IRN) ,  ANAFCHEH Maryam (Dep. of Chemistry, Shahr-e-Ray Branch, Islamic Azad Univ., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Physics and Chemistry of Solids  (Journal of Physics and Chemistry of Solids)
巻： 73  号： 11  ページ： 1378-1384  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： C0202A  ISSN： 0022-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NMRパラメータおよびNICS(核非依存性化学シフト)指標に基づいて,BN置換フラーレンC_70-2x(BN)_xフラーレン(x=1,2,3,6,9,12,15,17,19,21,23,および25)の電気及び磁気特性を調べるために密度汎関数研究を行った。計算された¹³Cの化学遮蔽(CS)テンソルは,ドープされた原子の第1及び第2近傍においては摂動されるが,他のもっと遠い炭素原子は顕著に影響されないことが見出された。窒素とホウ素の第2近傍の¹³C化学シフト(δ_iso)は,顕著にそれぞれ上界および下界側にシフト(第2近傍効果)した。そのほか,化学シフトは対応するサイトの曲率によっても影響され;たとえば,キャップにおいて摂動を受けたサイトは,赤道に位置するものよりも小さい化学シフト絶対値を生じた。ヘテロフラーレンの籠中心における核非依存化学シフト(NICS)(-25.29から-8.80へ)は,全置換化学種が芳香族的であるがC₇₀(-27.29)よりは少ないことを実証した。予測されたNICS値は,内包¹³C NMRの化学シフトによるヘテロフラーレンの同定に有用であろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フラーレン ,  *窒化ホウ素 ,  *ドーピング ,  *炭素13NMR ,  化学シフト ,  *密度汎関数法 ,  電子構造
準シソーラス用語： ヘテロフラーレン ,  NICS【化学シフト】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： BN ,  フラーレン ,  置換 ,  計算機 ,  NICS ,  NMR ,  特性評価