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J-GLOBAL ID:201202240807889301   整理番号:12A1717996

植物における抗菌ペプチドのトランスジェニック発現:耐病性強化と生産性向上と治療法製作の戦略

Transgenic Expression of Antimicrobial Peptides in Plants: Strategies for Enhanced Disease Resistance, Improved Productivity, and Production of Therapeutics
著者 (2件):
資料名:
号: 1095  ページ: 445-458,200(14)  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗菌ペプチド(AMP)とは,すべての生物の先天的防御システムの重要なコンポーネントである低分子膜活性分子の多様なグループを表す。本論文は,抗菌ペプチドをコードする遺伝子を持つ植物の形質転換は,多くの疾患に対し強化された耐病性と恒久性のある耐性と作物収穫量増加と収穫後の損失削減を持つ植物の開発を可能にすることを実証した。in vitroにおいて,AMPは植物プロトプラストまたは哺乳類細胞への毒性のないマイクロモル濃度で植物特異的な病原体を阻害し,異種の植物系でそれらの活動を維持した。トランスジェニック植物におけるAMPの発現レベルはプロモーターによって調節されて,多様な病原性真菌と卵菌類と細菌に対する耐性を付与するのに十分であった。さらに,トランスジェニック植物でAMPの蓄積があっても,導入遺伝子発現の最高レベルの株で,通常の植物の成長や発達を変化させなかった。持続可能な農業のための新規戦略は,より少量の農薬使用での環境リスクを低減し,より高い収量を提供する,広域耐病性を持つ新しい作物品種のエンジニアリングを含んでいる。また,植物のAMPのトランスジェニック発現は,明日の治療薬の費用対効果の高い産生のための最も有望なプラットフォームの一つとして浮上している。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物組織・細胞による物質生産  ,  菌類による植物病害  ,  作物の品種改良 

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