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J-GLOBAL ID:201202240828659012   整理番号:12A1338697

マウスEAG1カリウムチャンネル由来の環状ヌクレオチド結合相同ドメインの構造的,生物化学的及び機能的特性化

Structural, Biochemical, and Functional Characterization of the Cyclic Nucleotide Binding Homology Domain from the Mouse EAG1 Potassium Channel
著者 (9件):
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巻: 423  号:ページ: 34-46  発行年: 2012年10月12日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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KCNHチャンネルは重要な生理学的機能を持つ電圧依存性カリウムチャンネルである。これらのチャンネルの中で,環状ヌクレオチド結合相同(CNB相同)ドメインとして知られる,C末端細胞質領域は環状ヌクレオチド結合(CNB)ドメインと強い配列類似性を示す。しかし,分離されたドメインは環状ヌクレオチドと結合しなかった。ここで,マウスEAG1チャンネル由来のCNB相同ドメインのX線構造を報告した。ゼブラフィッシュELK(eag様K+)チャンネル由来のCNB相同ドメインとMlotiK1及びHCN(過分極活性化環状ヌクレオチド依存)カリウムチャンネル由来のCNBドメインとの最近決定した構造の比較から,環状ヌクレオチドに対し低い親和性を示すCNB相同ドメインの構造特性を確立した。ドメインのC末端の2つの残基がCNBドメインにおける環状ヌクレオチドに相当する位置で結合する場合,「自己配位」立体配座はCNB相同ドメインの保存された特徴であることがこの構造により明確になった。重要なことに,ドメインのC末端がその結合位置から剥がす所の非配位立体配座もあることを示唆した生物化学的証拠が明らかになった。この非配位立体配座の機能特性はチャンネル開閉におけるCNB相同ドメインの役割りを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  遺伝子の構造と化学 

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