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J-GLOBAL ID：201202240834100876   整理番号：12A0120221

流通業界の標準EDI推進に関する調査研究 標準化で流通サプライチェーンの全体最適実現へ

著者 (1件)： 坂本尚登 (流通システム開発セ)
資料名： 流通とシステム
号： 149  ページ： 66-71  発行年： 2012年01月05日 
JST資料番号： S0948A  ISSN： 0286-7362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,まず,インターネット対応流通EDIの標準形「流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)」について,その検討経緯や主な仕様・特徴,維持管理と普及促進を担う組織などを紹介した。次に,従来型流通EDI(JCA手順)の歴史を簡単に振り返ったほか,その課題(技術が老朽化していること,データフォーマットが小売業によって異なっていること,固定長のため新たなデータ項目の追加が困難であること)について述べた。最後に,流通BMSの特徴として「通信にインターネットを使用していること」や「多くの企業が参加してデータフォーマットを標準化したこと」を挙げ,これらの特徴によって,データ送受信時間の大幅な短縮や通信コストの削減,EDI導入の容易化,卸・メーカーにおける開発・運用費の削減,流通業界全体の最適化といった効果が期待できることを説明した。

シソーラス用語： サービス業 ,  運輸業 ,  物的流通 ,  *EDI【情報交換】 ,  *標準化 ,  *流通システム ,  インターネット ,  データフォーマット ,  管理
準シソーラス用語： サプライチェーン管理 ,  流通業

分類 (2件)： 技術の標準化・規格  (KA01060F) ,  物的流通  (KA08000O)

タイトルに関連する用語 (10件)： 流通業 ,  標準 ,  EDI ,  推進 ,  調査 ,  研究 ,  標準化 ,  流通 ,  サプライチェーン ,  全体最適