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J-GLOBAL ID:201202240867219860   整理番号:12A0657973

先行効果実験における付加的な反射の影響

The effect of an additional reflection in a precedence effect experiment
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 2958-2967  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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先行効果に関する研究では2音源パラダイムを使用するのが通常であるが,これは複数の反射が存在する実世界の状況に対比すると現実的でない。3音源パラダイムを使って,複数反射に1段階近い状況を研究した。ヘッドホンを介して提示したクリック音を使い,1,2および3音源刺激について両耳間時間差(ITD)の認識を計測した。ITDは第1,第2あるいは第3音源のいずれかにおいて変動させた。音源間間隔は0~130msの範囲とした。知覚重みづけモデルを拡張して3音源音刺激を組入れ,これを使ってデータを解釈した。第3の音源を付加する影響は,完全にというわけにはいかないが,ほとんどのところ,2音源を使った先行効果で観察された効果の相互作用によって理解することが可能と考えられる。特に1~8msの遅れの場合,先行音源のITD情報は後続音源より重く重みづけされるのが代表的であった。8msを上回る遅れの場合は,後続音源が先行音源よりわずかに重く重みづけされるのが通常であった。しかしながら,音源間でさらに複雑な相互作用を示す特定の条件が存在した。これらの結果は2音源パラダイムが,空間的な聴取課題において聴覚系がどのように反射を処理するかについて理解する強力な基礎をもたらすことを示すものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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