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J-GLOBAL ID：201202240869443490   整理番号：12A1549599

準安定オーステナイト系ステンレス鋼中の荷重分割のその場測定:中性子及び磁気機械測定

In-Situ Measurements of Load Partitioning in a Metastable Austenitic Stainless Steel: Neutron and Magnetomechanical Measurements

著者 (5件)： MARECHAL David (The Univ. of British Columbia (UBC), Dep. of Materials Engineering, V6T 1Z4, Vancouver, BC, CAN) ,  SINCLAIR Chad W. (The Univ. of British Columbia (UBC), Dep. of Materials Engineering, V6T 1Z4, Vancouver, BC, CAN) ,  DUFOUR Philippe (Univ. Catholique de Louvain, Inst. of Mechanics, Materials and Civil Engineering, IMAP, 1348, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  JACQUES Pascal J. (Univ. Catholique de Louvain, Inst. of Mechanics, Materials and Civil Engineering, IMAP, 1348, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  MITHIEUX Jean-Denis (Aperam, Res. Center, 62330, Isbergues, FRA)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 43  号： 12  ページ： 4601-4609  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 準安定オーステナイト系ステンレス鋼の機械的挙動の物理的モデルの構築のためには,オーステナイトとひずみ誘起マルテンサイト相の間の荷重分割について知ることが必要である。そのような測定には回折法が一般的であるが,しばしば大きな装置を使用する必要が生じる。本研究では,埋め込まれた強磁性相中の応力の測定に使用できる単純な磁気的技法を探索した。この技法では,ひずみが進行中のオーステナイト系ステンレス鋼のα′マルテンサイトの弾性ひずみと磁気挙動の間の関係を活用する。ここに提唱する磁気的技法を同じ材料についての中性子回折測定と比較して,両者がほとんど同じ結果であることを明らかにした。α′マルテンサイト相に対する荷重分割の予測結果は,α′が複雑な様式で変形することを示唆している。これは,ひずみを受けて微細組織がオーステナイトからマルテンサイトへ徐々に変態するという事実を反映したものである。特に,α′マルテンサイト相の明らかな硬化は,弾性変形がこの材料の高い巨視的加工硬化率の重要な源であることを指す。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  準安定相 ,  *荷重 ,  オーステナイト ,  マルテンサイト ,  強磁性体 ,  応力測定 ,  歪 ,  αプライム相 ,  弾性変形 ,  相変態 ,  比率 ,  加工硬化 ,  計測 ,  分割 ,  引張試験 ,  負荷
準シソーラス用語： 加工硬化率 ,  弾性歪 ,  その場測定 ,  AISI301

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： オーステナイト系ステンレス鋼 ,  荷重 ,  その場測定 ,  中性子 ,  磁気 ,  機械測定