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J-GLOBAL ID:201202240885483249   整理番号:12A1451151

穀類,野菜,及び果実中の5種のピラゾール系農薬の液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析を利用する同時定量

Simultaneous determination of five pyrazole fungicides in cereals, vegetables and fruits using liquid chromatography/tandem mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 1262  ページ: 98-106  発行年: 2012年11月02日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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穀類(米と小麦),野菜(キュウリ,トマト,及びレタス),及び果実(リンゴとブドウ)中の5種の新規ピラゾール系農薬の同時定量のための迅速・簡単・廉価・効果的・堅牢・安全な(QuEChERS)方法を利用する高感度分析法を液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)によって開発した。7種のマトリックスから5種のピラゾール系農薬(ビキサフェン,フルキサピロキサド,フラメトピル,ピラクロストロビン,及びラベンザゾール)をアセトニトリルによって抽出した後,オクタデシルシラン(C18),又は黒鉛化カーボンブラック(GCB)によってクリーンアップを行い,LC-MS/MS分析を行った。標的化合物の定量は,フラメトピル,ピラクロストロビン,及びラベンザゾールに正モード(ESI+)のエレクトロスプレイイオン化源で,一方,ビキサフェンとフルキサピロキサドに負モード(ESI-)で用いて3.0分以内に達成された。本法は調べたすべての検体にすぐれた直線性を示した(R2≧0.990)。すべてのマトリックスでの検出限界は3.0μgkg-1以下であり,定量限界は9μgkg-1以下であった。米と小麦,キュウリ,トマト,及びレタス,リンゴ,及びブドウ中でのすべての検体の平均回収率は,3種の濃度(10,100,及び1000μgkg-1)で70.0-108%の範囲であり,RSDsは20.9%以下であった。本法は,穀類,野菜,及び果実中のピラゾール系農薬の日常モニタリングに簡便で信頼性があることが実証される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の各種分析  ,  微生物に対する農薬  ,  食品の汚染 
物質索引 (7件):
物質索引
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