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J-GLOBAL ID:201202240899797343   整理番号:12A1708440

チャネル棲み分けに基づく動的チャネル配置を用いた無線LANにおける送信電力制御の効果に関する一検討

A Study of Transmit Power Control for Wireless LAN using Channel Segregation Based Dynamic Channel Assignment
著者 (8件):
資料名:
巻: 112  号: 239(RCS2012 125-160)  ページ: 149-154  発行年: 2012年10月10日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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無線LANが近年急速に普及し,そのアクセスポイント(AP)数が増加していて,同一チャネル干渉(CCI)の増大によるスループットの低下が問題となっている。CCI問題を軽減するために,筆者らは先に,チャネル棲み分けに基づく動的チャネル配置(CS-DCA)の無線LANへの導入について検討した。CS-DCAは各APが独立にチャネルを選択する自律分散アルゴリズムである。APは全チャネルのCCI電力を一定時間ごとに観測し,各チャネルの平均CCI電力をチャネル優先度テーブルに格納する。チャネル利用時には,他のAPへ与えるCCI(与干渉)を最小化するよう,平均受信CCI電力の最小のチャネルを選択する。これにより,自律分散アルゴリズムでありながらCCIを最小にするチャネル再利用パターンが形成できる。ところで,これまでの検討では常に一定の送信電力を仮定していた。送信電力制御(TPC)を適用することで過分な送信電力を避けることができるので与干渉を抑圧できる。本稿ではCS-DCAを用いる無線LANへのTPCの導入について検討する。計算機シミュレーションにより,TPCを行った場合もCS-DCAはチャネル再利用パターンを形成できること,受信信号対干渉+雑音電力比(SINR)を更に改善できること,をそれぞれ示している。(著者抄録)
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通信網  ,  無線通信一般 
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