文献
J-GLOBAL ID:201202240907614580   整理番号:11A1733201

Eimeria tenellaマロニル-CoA:ACPトランスアシラーゼの活性に及ぼす種々の発現ベクターおよび温度の影響

Effects of Different Expression Vectors and Temperatures on the Activity of Eimeria tenella Malonyl-CoA:ACP Transacylase
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1158-1165  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2231A  ISSN: 0366-6964  CODEN: CMHPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,組換Eimeria tenellaマロニル-CoA:のACPトランスアシラーゼ(rEtMCAT)活性に及ぼす種々の発現ベクターおよび温度の影響を検討することである。テンプレートとして,バイオインフォマティック解析により予測したEtMCATをコード化するORF配列を用いて,3対のプライマーを設計し,次に示すフラグメントを増幅した:全ORF,N末端シグナルペプチドのないORF,N末端シグナルペプチドおよび遷移ペプチドのないORF。3つのクローン化フラグメントの各々は,それぞれ,3つのプラスミドベクター(pMAL-c2x,pET-32a(+)およびpProExHTa)を挿入していた。すべての組み換えベクターはE.coli(大腸菌)Rosseta(DE3)に形質移入され,それぞれ,種々の温度条件下(37,30および16°C)で,IPTGにより誘導された。rEtMCATの酵素活性を,a-ケトグルコン酸デヒドロゲナーゼ(KDH)-結合アッセイシステムを用いて,測定した。成熟ペプチド(すなわち,N末端シグナルペプチドおよび遷移ペプチドを切除したペプチド)をコード化しているORFだけが,3ベクターシステムにおいて発現でき,可溶性rEtMCATの高い含有量が,組換えプラスミドpMAL-c2x-mcatまたはpET-32a(+)mcatにおいてのみ,発現されることを,結果は明らかにした。そこで,それらの発現産物は同様な酵素活性を示した。低い培養温度(30および16°C)では,それらの発現を強化することができる。しかし,Rosseta(DE3)/pProExHTa-mcatにおいては,いかなる可溶性蛋白質も無かった。そして,再生後でさえ,封入体において発現される組換蛋白質は,均一な酵素活性を示さなかった。本試験(特にタグ蛋白質タイプ)で用いた発現ベクターのキャラクタリゼーションは,発現温度と同様に,E.coli(大腸菌)Rosseta(DE3)において発現されるrEtMCATの産生および酵素活性に顕著な影響を及ぼした。封入体において発現されたrEtMCATが,酵素分析のために使用できないことが,示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物学(ウイルス以外)一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る