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J-GLOBAL ID:201202240914826045   整理番号:12A0565019

ガリウムビス-アミド錯体へのアルキンの付加:遷移金属にもとづく触媒系の模倣

Addition of Alkynes to a Gallium Bis-Amido Complex: Imitation of Transition-Metal-Based Catalytic Systems
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 255-266  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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レドックス活性のジイミン配位子を含むガリウム錯体によるアルキンの3重結合の結合と活性化の可能性を実証した。さらにアルキンがこの錯体に結合することによって,遷移金属に配位したオレフィンやアレンと同様に電子の豊富な試薬に対して高反応性となることを実証した。アセチレン,フェニルアセチレン,ブチン酸アルキルエステルなどのアルキンが室温でビス-ガリウム錯体,(dpp-bian)Ga-Ga(dpp-bian)(1;dpp-bian=1,2-ビス[(2,6-ジイソプロピルフェニル)-イミノ]アセナフセン)に可逆的に付加し,[dpp-bian(R1CCR2)]Ga-Ga[(R2CCR1)dpp-bian]を生成することを見出した。錯体1へのアルキンの付加は,アルキンのLUMOとジガラン1のHOMOの関与する協奏機構によって進行すると推定した。錯体1を触媒とするフェニルアセチレンとアニリンの反応速度が遷移金属を含む触媒系と同等で有望であることがわかった。1-アミノアントラセンも同様に錯体1存在下でフェニルアセチレンと反応し,定量的に1-アミノ-2-(1-フェニルビニル)アントラセンを与えた。
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分類 (3件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  付加反応,脱離反応  ,  非遷移金属元素の錯体の結晶構造 
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