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J-GLOBAL ID：201202240930601169   整理番号：12A0770686

メタン拡散火炎における汚染物質形成の詳細な多次元研究

Detailed Multi-dimensional Study of Pollutant Formation in a Methane Diffusion Flame

著者 (9件)： MONAGHAN Rory F. D. (National Univ. Ireland, Galway, IRL) ,  TAHIR Rabi (Rolls-Royce Canada Ltd., Quebec, CAN) ,  CUOCI Alberto (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  BOURQUE Gilles (Rolls-Royce Canada Ltd., Quebec, CAN) ,  FUERI Marc (Rolls-Royce Canada Ltd., Quebec, CAN) ,  GORDON Robert L. (Rolls-Royce Canada Ltd., Quebec, CAN) ,  FARAVELLI Tiziano (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  FRASSOLDATI Alessio (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  CURRAN Henry J. (National Univ. Ireland, Galway, IRL)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 26  号： 3/4  ページ： 1598-1611  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ガスのガスタービン発電は世界の電力需要の20%以上を供給している。一方で,COやNO_xの排出規制強化は,希薄予混合シシテムなどの低排出のガスタービン技術の開発を促しており,新しい燃焼器設計を評価するために,コンピュータベースの排出モデル化技術が使用されている。本論文は,燃焼シシテムのCOとNO_x排出予測に関して,CFD(計算流体力学)-CRN(化学反応炉ネットワーク)法を提示する。本方法の利点は,多様な汚染物質の排出を予測できることであり,Sandia Dで採掘されたメタンのCFD-CRNシミュレーション結果によると,円形噴流の拡散火炎が確証された。またCFD-CRN分析の結果は,NOは高温(T>1850K)火炎で発生し,燃料リッチ(混合比f>0.43)領域で消費され,一方低いO原子濃度は,即発経路の反転(NO最燃焼)を促し,低温(T<1000K)では,NOはNO₂に酸化される。最終的に,火炎で発生する全NO_xの47%が即発経路で,32%がNO₂経路で,21%が熱経路であることが示された。

シソーラス用語： *拡散火炎 ,  噴流 ,  高次元 ,  *計算流体力学 ,  *反応機構 ,  ガスタービン ,  計算機シミュレーション ,  *酸化窒素 ,  二酸化窒素 ,  一酸化窒素 ,  アルカン
準シソーラス用語： 円形噴流 ,  多次元 ,  化学反応機構 ,  計算流体力学シミュレーション

分類 (1件)： 気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： メタン ,  拡散火炎 ,  汚染物質 ,  多次元 ,  研究