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J-GLOBAL ID:201202240939311910   整理番号:12A1221440

局所的に放出された小分子(非蛋白性)ニンヒドリン反応分子が,培養脊髄ニューロンと脊髄後根ニューロンの発達の差異の基礎となる

Locally released small (non-protein) ninhydrin-reacting molecules underlie developmental differences of cultured medullary versus spinal dorsal horn neurons
著者 (11件):
資料名:
巻: 122  号: 3/4  ページ: 605-618  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,三叉神経仙骨下核(Vc)ニューロンと脊髄後角(SDH)ニューロンの差異を検索した。胚期のSDHニューロンはVcニューロンに比べて,成長が有意に遅く,グルタミン酸受容体の活性が低く,細胞死に至る細胞数が多かった。SDHニューロンをSDH及びVc組織と共培養したところ,SDHニューロンの発達は阻害され,一方Vcニューロンの発達は促進された。更に,胚培養の培地又は産後のVc条件付け培地中から精製した小分子(非蛋白性)ニンヒドリン反応性分子はニューロンの成長を阻害するが,SDH条件付け培地からのニンヒドリン反応性分子はニューロンの発達を促進することを見出した。これらから著者等は,中枢における痛覚の伝達に重要な役割を果たしているVcとSDHのニューロンの発達の調節に局所で放出される因子が関与しており,神経変性疾患の治療に役立つ知見が得られたと結論した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  細胞生理一般 

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