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J-GLOBAL ID：201202240949071055   整理番号：12A0899611

肥満の免疫反応に対するビタミンA欠乏の影響

Effect of vitamin A deficiency on the immune response in obesity

著者 (1件)： GARCIA Olga P. (Universidad Autonoma de Queretaro, Queretaro, MEX)
資料名： Proceedings of the Nutrition Society  (Proceedings of the Nutrition Society)
巻： 71  号： 2  ページ： 290-297  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0308A  ISSN： 0029-6651  CODEN： PNUSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満患者は正常体重被験者と比較してビタミンAレベルが低いことが明らかになっているが,ビタミンAは自然免疫,細胞免疫などの免疫機能において主要な役割を果たしているが,近年,ビタミンAが慢性炎症応答にたいして大きな影響があることが明らかになった。ビタミンA欠乏症はT-ヘルパー型1応答を増加させ,炎症-促進性サイトカイン濃度を上げ,レプチン,レジスチンなどの発現量を増加させ,脂肪生成を促進させる。肥満におけるビタミンA欠乏症は脂肪析出と慢性炎症の危険性を増加させる。動物実験などでビタミンAの補充がレプチンやレジスチンなどのアディポサイトカインを減少させることが明らかになった。

シソーラス用語： *肥満 ,  *免疫反応 ,  栄養素欠乏 ,  炎症 ,  サイトカイン ,  ペプチドホルモン ,  *ビタミンA ,  レプチン ,  アディポカイン
準シソーラス用語： アディポサイトカイン ,  *ビタミンA欠乏 ,  レジスチン ,  炎症応答 ,  慢性炎症

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  ビタミンA  (EB07020A) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 肥満 ,  免疫反応 ,  ビタミンA欠乏