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J-GLOBAL ID:201202240953389507   整理番号:12A0262134

鶏肉小売サンプルのカンピロバクター計数のための新規寒天の評価

Evaluation of novel agars for the enumeration of Campylobacter spp. in poultry retail samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 304-310  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,カンピロバクター種の同定や計数のための新規の寒天の性能を試験することである。84のカンピロバクター種分離株および37の異なった属の非カンピロバクター属株に対する,カンピロバクター選択寒天(CASA),Brilliance CampyCount agar(BCCA)およびCampyFoodIDagar(CFA)の分析感度や特異性は,100%の感度であり,BCCA,とCFAに対し98%の特異性であり,CASAに対し10%の特異性であった。従来の寒天,modified charcoal cefoperazone-deoxycholate agar(mCCD)およびCampy-Cefex(CCA)と比べると,カンピロバクター計数にこれらの選択的な寒天の応用は,Campylobacter jejuniとCampylobacter coli接種サンプルを用いて試験された。C.jejuni接種サンプルから,BCCA上の回収は他の培地よりも大きかった。CASA上の回収は,mCCDやCCAとはかなり異なっていた。C.coli接種サンプルでは,他の培地よりも,BCCAやCASA上よりも非常に大きかった。CFAと接種サンプルからのC.jejuniとC.coli両者の回収は,他の培地とではかなり劣っていた。CASAは,バックグラウンドミクロフローラからカンピロバクターを効率的に阻害し差別化できた,一方,疑陽性微生物は,BCCAやCFAで生じた。自然の汚染サンプル由来の483の無作為に選択された疑わしいカンピロバクターコロニーの検査は,CCA,CFA,BCCA,mCCDおよびCASAに対し,84%,87%,88%,90%および100%の確認率をそれぞれ示した。評価された培地は,生産から消費までを通して,鶏肉起源のサンプルから耐熱性のカンピロバクターの同定と計数に対し,従来の選択寒天に代わるものを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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