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J-GLOBAL ID:201202241060645170   整理番号:12A0962394

Pd-MWNTガス拡散電極を用いた陽極-陰極協同的効果による4-クロロフェノールの分解

Degradation of 4-chlorophenol by the anodic-cathodic cooperative effect with a Pd/MWNT gas-diffusion electrode
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号: 11  ページ: 2010-2015  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硫酸/硝酸混合酸で改質した多層カーボンナノチューブ(MWNTs)を触媒支持体に用いて,エチレングリコール溶液中で塩化パラジウム(PdCl2)と反応させて,Pd/MWNTs触媒を合成した。X線回折とSEM分析で,平均8.0nmのPd粒子がMWNT中に分散していることを示した。このPd/MWNTs触媒をガス拡散陰極に,陽極にTi/RuO2/IrO2を用いた電解槽で,4-クロロフェノール(4-CP)の分解実験を行った。初期pH=7.0で,0~80分は水素を,続く80~120分間は空気を供給する最適条件で,4-CPを陽極と陰極室でそれぞれ98.5%と90.5%除去した。また,HPLCとイオンクロマトグラフィーで分解生成物を分析して,4-CPが,フェノール,ハイドロキノン,ベンゾキノンを経てマレイン酸とフマル酸になり,更に,コハク酸,マロン酸,シュウ酸,酢酸,ギ酸を経て水と二酸化炭素になる分解経路を明らかにした。
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  分解反応 
物質索引 (12件):
物質索引
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