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J-GLOBAL ID:201202241083607178   整理番号:12A1572841

かご状分子吸着剤としてのポリエチレンイミンを担持したSBA-15からのCO2の温度プログラム脱着法

Temperature-programmed desorption of CO2 from polyethylenimine-loaded SBA-15 as molecular basket sorbents
著者 (2件):
資料名:
巻: 194  号:ページ: 44-52  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,メソポーラスシリカSBA-15に固定化されたポリエチレンイミン(PEI)からなるかご状分子吸着剤(MBS)上の温度プログラム脱着法(TPD)についての研究を行った。SBA-15に異なるPEI担持量を有する一連のMBS吸着剤をCO2-TPDについて研究して,CO2吸着/脱着機構の基礎的な特性の知見を得た。50wt%PEI/SBA-15吸着剤のCO2の吸着能と脱着挙動に対する吸着温度,吸着時間およびPEI分子量の影響をも試験した。その結果,二つのPEI層,即ち,暴露されたPEI層と内側のかさ高いPEI層,がPEI/SBA-15吸着剤に存在して,それらの比率がPEIの担持と吸着温度によって変化することが明らかになる。その結果として,PEI/SBA-15吸着剤上のCO2吸着の二層モデルを提案して,CO2の吸着速度論と動力学の考察によって吸着の結果を合理化した。CO2の吸着能がPEIの分子量の増加と共に低下したが,これは主に,一級アミン含有量の低下と三級アミンの含有量の増加並びにPEI分子中の高分子鎖との相互作用の増加に起因していていることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的手法を用いた吸着の研究  ,  その他の高分子の反応  ,  吸着剤 

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