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J-GLOBAL ID：201202241114176340   整理番号：12A1387336

電界ベクトル計測を用いた雪氷の誘電率推定手法の検討

Estimation Method of Dielectric Constants of Snow and Ice using Electric Field Vector Measurements of Reflected Waves

著者 (3件)： 長康平 (ウェザーニューズ) ,  TETUKO SRI SUMANTYO Josaphat (千葉大 環境リモートセンシング研セ) ,  西尾文彦 (千葉大 環境リモートセンシング研セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 185(SANE2012 49-54)  ページ： 7-11  発行年： 2012年08月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,平坦な地表面上の積雪や氷板におけるマイクロ波の反射特性を調査し,その結果に基づいく雪氷の誘電率計測,状態把握手法を開発することである。著者らはこれまで,これらの手法のマイクロ波雪氷センサの開発への応用,衛星搭載合成開口レーダによる海氷・雪原観測の地上実証調査への応用を試みてきた。本報告ではマイクロ波を計測対象に垂直入射する場合の反射係数計測を用いた誘電率計測手法を紹介する。本手法はさまざまな材料の誘電率計測に用いられる自由空間法を基礎とするものである。(著者抄録)

シソーラス用語： 氷 ,  *積雪 ,  *マイクロ波測定 ,  *誘電率 ,  *合成開口レーダ ,  ベクトル ,  反射率 ,  キャリブレーション ,  道路管理
準シソーラス用語： ベクトルネットワークアナライザ ,  気象センサ ,  自由空間法

分類 (2件)： レーダ  (ND13010H) ,  R,L,C,Q,インピーダンス,誘電率の計測法・機器  (AD07030N)

引用文献 (4件)：

• ULABY, F. T. Microwave Remote Sensing : Active and Passive. 1986, III, 2026-2028
• EVANS, S. Dielectric prgsJjiesiGe ajjsaaw-JEeyiew. J. Glaciol. 1965, 5, 773-792
• HALLIKAINEN, Martti T. Dielectric Properties of Snow-in the 3 to 37 GHz Range. Antennas and propagation. 1986, AP-34, 11, 1329-1340
• ULABY, F. T. Microwave Rmte Sensing : Active and Passive. 1986, III, 2059-2081

タイトルに関連する用語 (7件)： 電界 ,  ベクトル ,  計測 ,  雪氷 ,  誘電率 ,  推定 ,  手法