文献

J-GLOBAL ID：201202241121025986   整理番号：12A1507594

BIB包装製品充填バルブCIP性能と効率の改良

Improvement of BIB packaging product filling valve CIP performance and efficiency

著者 (2件)： BARI S. (Barbara Hardi Inst., School of Advanced Manufacturing and Mechanical Engineering, Univ. of South Australia, Mawson ...) ,  VEALE D. (Barbara Hardi Inst., School of Advanced Manufacturing and Mechanical Engineering, Univ. of South Australia, Mawson ...)
資料名： Food and Bioproducts Processing  (Food and Bioproducts Processing)
巻： 90  号： 4  ページ： 849-857  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0512A  ISSN： 0960-3085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報文はワインの箱中袋(BIB)包装に多く用いられる製品充填バルブの適したクリーニング(CIP)性能を改良するために行った研究を報告する。CIPを改良し,気泡空洞面積を除き,バルブを通る流量を増すためにコンピュータ流体力学モデル(CFD)を開発した。食品加工産業は食品や飲料の包装に用いる設備の高製品処理量と優れたCIP能力に依存している。バルブ性能の上昇を目的に,速度,圧力分布,壁せん断応力及び乱流強度について詳細の研究は行った。本来のバルブは円筒タイプで,従って,初期の試みは円筒形を保つがバルブの軸を10mm上げ,入口の管の角度を30?から37?に変え,出口の管を7mm長くすることと考えられた。全てはマスフローを改良し,空洞現象を低減したが,CIP性能を増すことはできなかった。次に,半球形を用いて試みた。コンピュータシミュレーションは再設計した充填バルブのCIPによるクリーニング可能性を著しく改良したが,円筒形では達成できないことを示した。また,再設計した充填バルブは同じ圧力で操作すると元の設計より流動性が47%改良され,同等の内部圧力低下で操作すると60%近くになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ぶどう酒 ,  食品包装 ,  *CIP洗浄 ,  充填機 ,  *液体充填 ,  *弁 ,  効率化 ,  流体力学的模型 ,  性能評価 ,  強度 ,  剪断応力 ,  時間依存性 ,  画像分析 ,  工程分析 ,  食品衛生
準シソーラス用語： *バルブ ,  画像解析 ,  壁剪断応力 ,  乱れ強度 ,  流体力学モデル

分類 (3件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  果実飲料,加工飲料  (FJ06020S) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 包装製品 ,  充填バルブ ,  CIP