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J-GLOBAL ID：201202241168502715   整理番号：12A0171877

月の環境における月硫黄コンクリートの性能

Performance of lunar sulfur concrete in lunar environments

著者 (3件)： TOUTANJI Houssam A. (Dep. of Civil and Environmental Eng., Univ. of Alabama in Huntsville, AL, USA) ,  EVANS Steve (NASA Marshall Space Flight Center (MSFC EM50), Huntsville, AL, USA) ,  GRUGEL Richard N. (NASA Marshall Space Flight Center (MSFC EM30), Huntsville, AL, USA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 29  ページ： 444-448  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,硫黄でコンクリートの結合調合(セメント及び水)を置換して,水硬性コンクリートの代替品を調べた。硫黄は,加熱によって月の土壌から抽出可能な月の表面にある蒸発性元素である。硫黄コンクリート調合を準備して,硫黄コンクリートの特性に及ぼす衝撃及び空間放射線といった極端な環境条件の影響を調べた。目標対象物として小型硫黄コンクリート試料を用いた超高速度衝撃試験を実施した。月コンクリート試料は,骨材混和材としてジョンソンスペースセンターで製造したJSC-1月類似品を用いて準備した。試料をターゲットチャンバに設置して,5.85km/sの直径1mm(~1.4e-03g)アルミニウム発射体で打った。劇的な事件で生じた劣化の詳細な分析は,有害な影響を最小化するために,個々の構造物の寸法,形状及び配置を設計するのを助ける。空間放射線を受ける月コンクリートの有効性を,NASAが提供するHZETRN数学的規準を用いて分析した。硫黄及びJSC-1類似品を使用したコンクリート壁は,同一保護性能を得るためにはプレーンJSC-1類似品使用コンクリートより厚くする必要がある。試験結果を提示し,考察して月環境事情に取り入れた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *硫黄コンクリート ,  *月 ,  硫黄 ,  衝撃 ,  放射線 ,  圧縮強さ ,  衝撃試験 ,  厚み ,  遮蔽 ,  アルミニウム ,  ポリエチレン ,  投射物体
準シソーラス用語： 発射体

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  月  (DB04030P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 月 ,  環境 ,  硫黄コンクリート