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J-GLOBAL ID:201202241178608732   整理番号:12A0111070

スペインの最大沿岸湖の湖水および魚(ボラ科,メナダ属(Liza sp.))におけるミクロシスチンの評価

Assessment of microcystins in lake water and fish (Mugilidae, Liza sp.) in the largest Spanish coastal lake
著者 (4件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 939-949  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シアノバクテリア優勢およびシアノトキシン生成はヒトおよび水生生物,特にしばしばシアノバクテリアが優勢となる温暖な浅瀬湖で大きな脅威になる可能性がある。スペインの最大地中海沿岸湖(ValenciaのAlbufera湖)の水,細胞結合,ならびに商業ボラ科メナダ属(Liza sp.)の組織におけるミクロシスチン(MCYST)の発現および分布を研究した。本研究はボラ科魚種の組織におけるミクロシスチン蓄積に関する最初の報告である。かなりのミクロシスチンが水およびセストンで認められて,湖におけるアオコ(Microcystis aeruginosa)個体群の増殖と相関していた。Albufera湖で検出されたMCYST濃度(水およびセストンにおいてそれぞれ平均1.7および17 μg/L,ならびに最大16および120 μg/L)は,世界保健機関により提案されたガイドライン濃度より1~2オーダー大きく,地中海地域の他の湖で報告された値より大きかった。MCYSTの存在は,研究した魚全てで認められて,商業種Liza sp.の組織で蓄積が異なっていた。魚組織中の毒素蓄積は,MCYSTの標的器官は肝臓であるが高濃度のミクロシスチンが他の分析した組織でも認められた(肝臓>腸>鰓>筋肉)。ミクロシスチンのヒト1日耐容摂取量をWHOガイドラインと比べて評価して,ヒト,野生生物,および湖の関連生態系の潜在的毒性リスクを考察した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
湖沼汚濁  ,  動物に対する影響  ,  植物起原の毒性 

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