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J-GLOBAL ID：201202241201538496   整理番号：12A1454872

バリヤを通り抜ける(食品包装)

Going through the barrier

著者 (1件)： JOHANSSON Caisa
資料名： Food Science & Technology  (Food Science & Technology)
巻： 26  号： 3  ページ： 32-34  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W0217A  ISSN： 1475-3324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 包装材料に存在する潜在的に危険な物質が包装された食品に移動するのを防止することが近年問題になっている。潜在的に危険な物質とされる印刷インク中の微量の無機オイルのヒトの健康への長期的影響についてはまだ研究が行われていない。ヨーロッパの包装業界は無機オイルの使用量を減らす予防的な措置をとり,汚染物質移動の解決策を検討することにした。その方法として,1)無機オイルの代わりに植物油で置き換えるか,水-ベースのインクを使う,2)機能性バリヤ(他の毒性物質及び/又は炭化水素以外のオフフレーバー物質に対してもバリヤとなるもの)を使用する,及び3)適切なストックの選択によって無機オイル残滓がリサイクリングプロセス(高品質リサイクルファイバー)に入るのを最小限に留める。ヒトの健康の観点から受容限界に到達するため,複数の方法の組合せが望ましい。

シソーラス用語： *食品包装 ,  *プラスチックフィルム ,  *包装材料 ,  *バリヤ包装 ,  *食品工業 ,  物質移動 ,  食品汚染 ,  印刷インク ,  油
準シソーラス用語： オイル ,  汚染物質移動 ,  *食品包装フィルム ,  無機物質 ,  予防措置原則

分類 (3件)： 食品工業一般  (FJ02010F) ,  食品包装  (FJ02030B) ,  添加剤・配合薬品・副資材一般  (YH05010N)

タイトルに関連する用語 (2件)： バリヤ ,  食品包装